
美らカレッジの理念
沖縄からChange Makerを創出し
新しい時代の豊かさを世界に広げることである



人生100年時代と言われる今、人生の折り返しって、いつでしょうか?
私がここだ!と思えたのは40歳を迎えた頃でした。
「このまま公務員として人生を終わらせていいのか?」
と焦りを覚えました。
仕事に不満があったわけではなく、このまま公務員以外のことを経験せずに壮年期を終えることに不安がよぎったのです。
そこから、コーチングやビジネスについて学び、そして実践として美らカレッジの立ち上げに関わることができました。
ビジネスを通して周りに貢献することに幸せを感じつつ、うまくいかないこともあり、日々試行錯誤の毎日ですが自分らしさの人生を歩んでいると実感しています。
私が「このまま人生を折り返していいのか?」と不安になった根底には娘の存在がありました。
娘には自分らしく、生き生きとした人生を送って欲しい。
そう思っていても、今の私は人生を楽しんでいるのだろうか?
人生は素晴らしいものだよ、と子ども達に伝えるためには私たち大人がワクワク楽しみながらビジネスや子育てをしたいものです。
その時に必要不可欠だと感じたのが「仲間」です。
仲間とのつながりが楽しさを共有でき可能性を広げられます。
沖縄は昔から「ゆいまーる精神」というつながりの文化が根づいています。
仕事上の組織ではない、同じ志の仲間と共に活動できる場があればと美らSTYLE CLUBを立ち上げました。
ここではメンバーとともに学んだりイベントを開催してワイワイ楽しく過ごしています。
この場が真の豊かさへ近づいていることに日々感謝をしています。
美らカレッジ代表 新城香
代表者プロフィール
新城香 :沖縄生まれ沖縄育ち
昭和薬科大学附属高校→琉球大学理学部化学科→沖縄県庁へ
県外に出る勇気がないまま、親元を離れず県内就職。
親に求められたわけではないが、大企業がない沖縄で親が喜びそうな就職先である公務員の道へ。
他人軸で進路を選ぶも、元々あった好奇心があり、事務職よりも「ものづくり」に興味を持ち、研究員として沖縄県工業技術センターにて泡盛の研究からスタート。
食品製造業の支援業務を経験したのち、好奇心が外に目を向けさせて保健所に移動し、本庁の薬務衛生課を経て再び工業技術センターへ。
好奇心の目が止まることを知らず、再び本庁へ異動。商工労働部ものづくり振興課、産業政策課にて、一括交付金の事業や金型産業の企業誘致、新産業の支援などを担当したのち、2020年3月、早期退職に至る。
退職とともに、立ち上げの手伝いをしていた美らカレッジ株式会社の経営の仲間入りへ。
と同時に、新型コロナウィルスのパンデミックという社会の大きな変化が起こる。
その時、自分に求められていることは何か?と考え、国や地方公共団体が創設したコロナ対策の支援金をわかりやすく沖縄県内の個人事業主のみなさまへお伝えする無料セミナーを開催。のべ400名の以上の事業者が受講し、コロナ禍の先が見えない事業者に少しでも活路を見出せるよう働きかける。
また、退職と同時に2020年4月京都芸術大学のオンライン大学院に入学し、通学0でデザイン思考を学ぶ。視野も広がり、思考も広がり、人脈も広がり、人生の豊かさについて意識が深まる。
今後はデザイン思考を用いた新規ビジネス創出などで周りの個人事業主の皆さんの力になりたいと決意。
